ソニーは9月10日、重低音モデルの「EXTRA BASS(エクストラベース)」シリーズにBluetoothヘッドホン「WH-XB900N/XB700」(想定税別価格:2万7000円前後/1万7000円前後)を追加した。専用アプリによる重低音調整ができるほか、独自の「DSEE」で圧縮音源もクリアに再生する。発売は10月5日。
重低音再生モデルとして人気のエクストラベースシリーズだが、音楽トレンドの変化に合わせ、躍動感をプラス。迫力のあるビートとクリアな中高域のメロディを再生できる音に仕上げているという。
XB900Nには、ノイズキャンセリング機能を備え、周囲の騒音を低減。20段階の外音取り込み調整や瞬時に周囲の音を聞ける「クイックアテンションモード」も可能だ。ハウジング部は、再生や一時停止、曲送りなどのタッチ操作に対応する。
両機種ともに、ヘッドバンドの厚みを減らし、より頭部にフィットする形状へと変更。XB900Nは、現行機の295gに比べ、254gへと軽量化を実現している。
最長30時間の連続再生ができるほか、有線接続も可能。ボイスアシスタンtのにも対応する。オーディオコーデックはAAC、SBCに加え、XB900NがLDAC、aptX HD、aptX、XB700がaptXをサポート。XB900Nが40mm、XB700が30mmのダイナミックドライバユニットを採用する。
あわせて、ネックバンドタイプの「WI-XB400」(同:8000円前後)と小型・軽量モデルの「WH-CH510」(同:5000円前後)も発表した。XB400は、柔らかいネックバンドに、バッテリーボックスとコントロールボックスを配置し、安定した装着性を実現。ハウジングに内蔵したマグネットで左右をまとめられるほか、持ち運びする際も絡まりにくいフラットケーブルを採用する。
CH510は、最大35時間の連続再生に加え、10分間の充電で90分再生を可能にするクイック充電に対応。約132gと軽量で、スイーベル機構でハウジング部分をフラットにして持ち運べる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」