ソニーは4月24日、重低音再生を重視したBluetoothスピーカ「EXTRA BASS」に、防塵、防水に加えサビに強い防錆加工を施したアウトドアモデル3機種を追加した。発売はいずれも5月12日。
新EXTRA BASSスピーカは「SRS-XB41/31/21」(想定税別価格:2万4000円前後/1万9000円前後/1万3000円前後)をラインアップ。本体全面には、独自のファブリック素材を採用。これはソニー専用に開発した日本製の布で、汚れ、傷に強いほか音響特性に優れるとしている。
全機種に、前後1枚ずつ計2枚のパッシブラジエータを搭載したほか、XB41は58mm、XB31は48mm、XB21は42mmのスピーカユニットを2つずつ搭載。発泡マイカ振動板を用いることで、音を鮮明に再生できるほか、グリルフレームの改良により音の広がりをアップするなど、高音質を追求した。
新たに設けた「ライブサウンドモード」を使えば、ライブ会場にいるような臨場感のある音楽再生が可能。これは低域やボーカルをなどの中高域をキープしつつ、歓声や余韻成分を効果的に拡散するDSP処理で、ライブ音源などの再生に最適としている。
スピーカの縁や両端が点灯するライティング機能を内蔵し、シーンや空間に合わせて、演出することも可能。スピーカ本体を手のひらで叩くと15種類の効果音が出せる「パーティブースター」機能も備える。
対応コーデックはSBC、AAC、LDACの3つ。バッテリを内蔵し、アウトドアでの使用に最適なスペックとなっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」