動画制作プラットフォームを運営するCrevoは9月10日、プロ動画クリエイターマッチングサービス「Crevo Partners」をリリースしたと発表した。
Crevo Partnersは、動画制作サービス「Crevo」に登録している6000名のクリエイターの中から、企業のニーズに合う人材をマッチング。動画クリエイター人材不足の企業に向けて、必要な時期に必要な人材をアサインするサービス。ディレクター・エディター・カメラマンなど幅広い職種の動画クリエイターが登録しており、企業のニーズタイプに合わせたスキルセット・経験を持つクリエイターを提案できるという。
Crevoの担当者が事前にクリエイターと面談のうえ、企業への推薦を実施。過去の実績なども共有し、1カ月のトライアル期間からスタートするため、「仕事を頼んだらイメージと違った」などのアンマッチが防げることが特徴だという。また、1000社以上の動画制作に携わってきた同社が適切な人材の選定や業務内容の整理をサポートするため、社内での動画制作に不慣れな企業でも導入できるとしている。
企業側は、業務委託契約で自社の状況にフィットしたクリエイターを必要な時期に、必要な量だけ割り当て可能。クリエイター側も、稼働を一定以下(週2日から)に抑えながら、自身がやりたい仕事を優先でき、また最低限の安定した収入を得られるというメリットがあるという。
同社では、動画のニーズが年々高まる中、企業では動画制作会社への外注だけでなく、社内で活躍してくれる動画クリエイターを探すケースも増えていると説明。そこで、動画制作に精通した人材が不足し、動画のディレクションや制作スキルを持つ人材の選定や採用が難しい企業向けに、適切なクリエイターをマッチングするCrevo Partnersをリリースしたという。
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