Lenovoの「Yoga Smart Tab」は、通常の「Android」搭載タブレットのように使える。アプリのダウンロードや電子メールの送信、ゲームのプレイなどが可能だ。「Android 9 Pie」を搭載し、HDディスプレイを備え、多目的のヒンジを使ってカウンターの上に立てかけたり、壁に掛けたりすることもできる。また、スタンドを使ってタブレットを立てると、「Googleアシスタント」の新しい「アンビエントモード」によって、実質的にスマートディスプレイのようになる。
新型タブレットYoga Smart Tabと「Lenovo Smart Tab M8」はどちらもアンビエントモードを搭載している。これらのタブレットをドックに装着すると、通知やリマインダーが自動的に表示される。ショートカットボタンが表示され、スマートホームデバイスを制御できる。「Google Home Mini」などのスマートスピーカーを操作する場合と同じように、「Googleアシスタント」に音声コマンドを伝えることもできる。人気のスマートディスプレイ「Google Nest Hub」のように、ユーザーの個人的な画像をスクリーンセーバーとして順にスクロール表示させることもできる。
Lenovoは「Lenovo Smart Display」シリーズの新モデル「Lenovo Smart Display 7」も発表している。
Yoga Smart Tabは、299ユーロ(約3万5000円)で9月に、Smart Tab M8は149ユーロ(約1万8000円)で10月に、Smart Display 7は129ユーロ(約1万5000円)で10月に、lenovo.comなどでリリースされる予定となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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