多様性がはぐくむ持続可能な未来--「朝日地球会議2019」が10月開催

 朝日新聞社が主催する、社会課題の解決策を探るイベント「朝日地球会議2019」が、10月14~16日の3日間、東京千代田区のイイノホールと帝国ホテルで開催される。

 朝日地球会議は、2008年に開始した「朝日地球環境フォーラム」から通算して12回、朝日地球会議へとリニューアルしてからは4回目となるイベント。2019年のメインテーマは「ひらかれた社会へ 多様性がはぐくむ持続可能な未来」。差別や自然災害などのさまざまな課題に対して国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」への道筋を、来場者とともに探る。

 プログラムは、ロンドン大学キングスカレッジ政策研究所長 教授のボビー・ダッフィー氏と大阪大学大学院人間科学研究科 教授の三浦麻子氏による、朝日新聞「GLOBE」の企画「私たちはどうして間違えるのか―世界の多様性をデータから理解する」や、国際政治学者のヤシャ・モンク氏、データサイエンティストのキャシー・オニール氏、数学者かつ国立情報学研究所社会共有知研究センター長・教授の新井紀子氏らによるパネルディスカッション「AIと民主主義」を予定。東京都知事の小池百合子氏も、「持続可能な環境先進都市・東京 2020のさらに先へ」をテーマとし講演する。

 開催場所は、1日目の10月14日がイイノホール、2〜3日目の10月15〜16日が帝国ホテル。参加は無料だが、申込フォームからの事前申し込みが必要となる。申込締切は9月26日。

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