セガ、PS4「龍が如く7」を2020年1月16日に発売--中井貴一さんらが出演

 秋葉原UDXシアターにて、本作の発表会を開催した。

 秋葉原UDXシアターにて、本作の発表会を開催した。

 セガゲームスは8月29日、PS4用新作ゲーム「龍が如く7 光と闇の行方」を、2020年1月16日に発売すると発表した。価格は8390円(税別)。

 本作は、同社が展開している「龍が如く」シリーズ最新作。ナンバリングの新作ではあるが、シリーズの新たな主人公「春日一番」の物語が展開されるほか、ジャンルを“ドラマティックRPG”とし、バトルシステムなどを刷新したものとなっている。

 本作では春日一番が、新たな舞台「横浜・伊勢佐木異人町」で仲間たちと共に成りあがり、巨悪を打ち砕くまでを描いた熱い人間ドラマを体験できるという。シリーズで培った喧嘩アクションとRPGコマンド選択システムが融合した「ライブコマンドRPGバトル」を採用している。

 また、本作の主要キャストとして、堤真一さん、安田顕さん、そして中井貴一さんが出演する。なお、ゲーム中で使える装備アイテム「『真島建設備品セット』プロダクトコード」ならびに、人気ブランドとのコラボグッズが当たる抽選券を同梱するとしている。

 同日には発表会も実施。龍が如くシリーズ総合監督の名越稔洋氏のほか、本作のチーフプロデューサーで脚本も担当した横山昌義氏、春日一番役の中谷一博さん、「『龍が如く最新作』助演女優オーディション」でグランプリを受賞した鎌滝えりさんが登壇した。

 発表にあわせてティザームービーも公開。そのなかで一番が「ドラクエみたいに」と、スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト」のことを口にする場面がある。名越氏によれば、これは一番がゲーム好きという設定に基づくものかつ、作品としてごまかしのないものとするためであり、文言の使用についてはドラクエの生みの親として知られる堀井雄二氏も含めて許可をもらっていると語った。

 横山氏は本作の物語として「仲間」が重要になると説明。人間としても未熟でお金もない一番がどん底から成り上がっていく物語であり、仲間との絆によって成長していく姿を描いているという。バトルシステムでコマンド選択式を採用したのも、仲間と一緒に成長していくことを表現するためのものとしている。戦闘シーンではリアルタイムで戦況が変化することや、敵との距離なども戦略に影響を与えるという。

 中谷さんは収録の感想として、ひとつひとつの言葉に対しての重み、長く続いているシリーズに主人公として関わることの重みも感じていたが、映像を見たら感無量となり、また一番を演じたいという気持ちになったと話した。鎌滝さんはデモとなったたバトルシーンにも登場。普段言わないようなセリフが多く、新鮮だったと語った。

 名越氏は、本作がシリーズの分岐点にあたる重要なタイトルとし、今回発表された内容もごく一部のものと話す。9月の東京ゲームショウ2019では試遊出展を予定。今後もさまざまな情報を公開していくと語った。

(C)SEGA

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