クラウド型建設プロジェクト管理サービス「&ANDPAD(アンドパッド)」を運営するオクトは8月29日、地方銀行系ファンド4社と既存株主を引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。これにより、シリーズBラウンドの資金調達を完了し、累計資金調達額は、総額約24億円になる。
新規引受先になるのは池田泉州キャピタル、いよぎんキャピタル、京銀リース・キャピタル、ちばぎんキャピタルの地域金融機関。各銀行との連携を通じて、より一層、地域における サービスの展開や拡張を進め、各地域の建築、建設業界が抱える人材不足や生産性改善といった課題解消に取り組むとしている。
&ANDPADは、2016年3月にサービスをリリース。現場の効率化から経営改善まで一元で管理できるクラウド型建設プロジェクト管理サービスを提供し、8月時点で1600社を超える企業が導入している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス