Appleは、9月に2019年版の「iPhone」を発表するとみられている。9月に近づくにつれ、「iPhone 11」のほか、「iPad」「Apple Watch」「AirPods」や「HomePod」スピーカーのアップデートの可能性に関する憶測が続いている。
次期iPhoneのデザインは、現在のモデルと似たものになると予想されているが、Bloombergの米国時間8月22日の記事によると、新しいハイエンドモデルには一部のカラーでマット仕上げが採用され、落下時の耐久性を強化するための新しい「飛散防止」技術が搭載される可能性があるという。新型iPhoneは耐水性能も高まっており、「現モデルのiPhoneの最長30分間よりも長時間の浸水に耐えられる」可能性があるとBloombergは報じている。
Bloombergの記事は、新型iPhoneに関するこれまでのうわさも裏付けているようだ。Appleは9月(米CNETは9月10日と予想している)に、3機種の新型iPhoneを発表するとみられる。Bloombergによると、「iPhone XS」と「iPhone XS Max」の後継モデルである「iPhone 11 Pro」シリーズ、「iPhone XR」の後継モデルなどが登場するという。Appleはこれまで、製品の最もハイエンドなモデルに「Pro」という名称を付けている。新型iPhoneは、さらに高度なカメラ、高速なチップ、次期バージョンのOS(iOS 13)を搭載するほか、おそらく新色も登場すると予想されている。
Bloombergによると、「iPad Pro」もカメラがアップグレードされ、プロセッサーが高速になる。また、耐水性やノイズキャンセリングなどの機能を搭載する新型AirPodsや、現在299ドル(日本では3万2800円)で販売されているHomePodスピーカーの低価格版にも取り組んでいるという。Bloombergによると、新型AirPodsと廉価版HomePodは2020年にリリースされる可能性があるという。
米CNETはAppleにコメントを求めたが、回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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