LinkedInでさえも、偽アカウントと無縁ではない。
プロフェッショナル向けのネットワークプラットフォームであるLinkedInは、2019年1~6月の間に2160万件の偽アカウントに対して措置を講じたことを米国時間8月20日付けのブログ記事で明らかにした。そのうちの1950万件は、登録時に阻止したため、サイト上で利用されることはなかったという。
それ以外に、200万件のアカウントを報告を受ける前に制限し、6万7000件をユーザーからの報告を受けて削除した。
「防止または削除したすべての偽アカウントのうち98%は、人工知能(AI)と機械学習を含む自動防御機能によって対処された」と同社は述べた。
偽アカウント対策は、ソーシャルメディアプラットフォーム上の定常作業となっている。例えばFacebookは、2018年10月から2019年3月までに30億件の偽アカウントを削除したと述べている。
LinkedInによると、同プラットフォームの利用者数は約6億4500万人。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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