LinkedInがライブ動画機能のテストを行うようだ。
LinkedInはこのたび、ユーザーや企業が特定のグループまたはLinkedInの広範なユーザー向けにリアルタイムで動画を配信できる機能「LinkedIn Live」の提供を開始する。米国時間2月11日早くにTechCrunchが報じた。
LinkedInによると、この機能はまず米国でベータ版が招待制で提供されるという。同社が実際に誰でもLinkedIn Liveを使って動画を作成できるようにするのかや、その時期については明らかにされていないが、同社はこのテスト版を使用したユーザーの体験を評価すると述べている。今後数週間のうちに、この機能を試用したいユーザーのために申請フォームが設けられる。
この機能は、会議、専門家の助言、インタビュー、そしてインフルエンサーや企業、メンター主催のイベントの配信を目的としている。
この機能は、キャリアのための人脈作りのプラットフォームとして5億6200万人のユーザーを擁するLinkedInの最新の取り組みとなる。同社は2018年11月、Facebookのイベント機能のように、ユーザーが実際に行うイベントを企画し、LinkedIn上でつながりを持っている人を招待できる「LinkedIn Events」機能を検証していると発表した。
LinkedInは、Telestream Wirecast、Switcher Studio、Wowza、Socialive、Brandliveといった複数のサードパーティーのライブ配信ツールの開発業者と提携し、LinkedIn Liveのパフォーマンスを確実なものにしようとしている。この機能を利用すれば、ユーザーはデスクトップアプリやモバイルアプリを通じて、複数の方法でライブ配信できるようになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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