Appleは、「iPhone」「Apple Watch」の「Apple Wallet」で管理可能な学生証の発行大学を、2019年9月の新学期から12校増やすと発表した。これにより、合計10万人以上の大学生がiPhoneやApple Watchを非接触タイプの学生証として使えることになる。
対応大学の学生は、Apple Walletに学生証を登録しておくことで、従来のカード型学生証を持ち歩くことなく、iPhoneやApple Watchだけでキャンパス内外のさまざまなサービスが受けられる。たとえば、寮の自室に入る際、ドアの脇に設けられたNFCリーダーへiPhoneなどをかざせば入室できる。学内の食堂などでの支払いにも利用可能。
以前から導入されていた7大学では、これまでに400万回の入室認証、125万食の食品購入にApple Wallet学生証が使われたという。
新たにApple Wallet学生証へ対応する大学は以下のとおり。
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