東京都市大、「PASMO」機能付学生証を導入--ICT環境向上へ

井指啓吾 (編集部)2014年09月11日 10時46分

 東京都市大学は9月11日、後学期の開始に合わせた9月17日より「PASMO機能付学生証・教職員証」を導入すると発表した。ICTを利用した教育設備環境を向上させることが目的だ。システムは東急建設と共同開発したという。

  • PASMO機能付学生証の表面イメージ

  • 裏面イメージ

 この学生証と教職員証では、従来のIC学生証に備わっていた図書等窓口貸出システム、入退管理システム、出席管理システム、証明書発行などの機能に加え、PASMOのサービスが利用できるようになる。鉄道・バス乗車券および定期券として使えるだけでなく、PASMO電子マネー決済によるキャッシュレス対応、PASMOオートチャージサービスも利用可能だ。

 発行枚数は約9000枚で、うち学生証が約8000枚、教職員証が約1000枚。新入生には毎年度入学式当日に交付するという。

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