東京都市大学は9月11日、後学期の開始に合わせた9月17日より「PASMO機能付学生証・教職員証」を導入すると発表した。ICTを利用した教育設備環境を向上させることが目的だ。システムは東急建設と共同開発したという。
この学生証と教職員証では、従来のIC学生証に備わっていた図書等窓口貸出システム、入退管理システム、出席管理システム、証明書発行などの機能に加え、PASMOのサービスが利用できるようになる。鉄道・バス乗車券および定期券として使えるだけでなく、PASMO電子マネー決済によるキャッシュレス対応、PASMOオートチャージサービスも利用可能だ。
発行枚数は約9000枚で、うち学生証が約8000枚、教職員証が約1000枚。新入生には毎年度入学式当日に交付するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」