スマートフォンカメラ向けの電動スタビライザーを使えば、モーターを使った補正によりスムーズで安定した映像を撮影できる。それでも筆者には、最高だと思って購入しても、そのうち使わなくなるものの1つだった。常に携帯するには大きすぎたり、壊れやすかったりするためだ。だが、DJIの新製品「Osmo Mobile 3」は、独自の折りたたみ設計でそうした難点に対処し、よりコンパクトでバッグに入れて持ち運びやすいものになっている。先代モデルより価格も安い。
8月13日に119ドル(日本では1万3500円)で発売されたOsmo Mobile 3は、簡単に折りたたんだり、展開したりできる。折りたたむとスタンバイモードに入り、スタビライザーとしての機能が一時停止して通常のスマートフォン機能が使えるようになる。新しい場所に移動してから展開し、すぐに撮影を開始できる。先代モデルに比べて軽量化、小型化しているが、1回の充電で最大15時間駆動する。
Osmo Mobile 3はまた、「Osmo Mobile 2」のユーザーが苦労したいくつかの問題点に対処している。新モデルはスマートフォンのポートをふさがないので、外付けマイクを接続できる。ボタン操作でランドスケープモード(横向き撮影)とポートレートモード(縦向き撮影)の切り替えが可能で、スマートフォンの向きを手作業で変える必要がなくなった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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