内蔵のゲームソフトは16本収録されており、いずれも当時のもの。F12を押すことでメニューが表示され、選んだ後に実行できる。N-BASICと別に動作するようにも見えるが、実際にはゲームソフトを選んだ時点でプログラムがN-BASICにロードされて実行されるため、自分で打ち込んだプログラムは上書きされてしまう。
ただ、ゲームソフトのなかにはマシン語だけでなくBASICを混ぜて記述されたものもあり、タイミングによってはSTOPキー、現在のキーボードではESCに割り当てられている「STOP」を押せばプログラムが止まり、BASIC部分のプログラムを確認することもできるソフトもあった。
PC-8001の登場から40年。実際に発売直後からPC-8001に触れていた人は少ないかもしれないが、BASICのパソコンが盛り上がる1981~1982年ごろに触りはじめたという人も多いはずだ。筆者も秋葉原の「Bit INN」には行ったことがあるものの、もっと上の先輩たちに独占され、そこでPC-8001を触った記憶はほとんどない。もちろんPC-8001も所有したことはない。
残念ながらこれは40周年記念モデルLAVIE Pro Mobile PM750/NAAのセットやキャンペーンの景品でしか手に入らない予定。ミニチュア版で当時をリベンジしたい人も多いはずなので、できれば一般販売も検討してほしいところだ。
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