Amazonは「Alexa」のプライバシー設定で、音声録音の確認に関する説明を明確化した。これは、AppleとGoogleがそれぞれ人工知能(AI)アシスタントの音声の分析を停止したことに続く動きだ。
3社の方針転換は数日の間に起こった。各社が音声アシスタントにおけるプライバシーの向上に取り組んで消費者からの非難に対応する中で、突然ポリシーを変えたことになる。
Bloombergによると、Amazonの新たなポリシーは米国時間8月2日に発効した。
Amazonの広報担当者は2日、電子メールで次のような声明を寄せた。「われわれは、顧客のプライバシーを重視しており、慣行や手続きを継続的に見直している」「当社の慣行をもっと明確にするため、顧客に提供する情報も更新する」
Amazonはこれまで、人がレビューしたのは録音データのごく一部だと繰り返し説明している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?