TISは、音声・対話AIサービス「COET」(コエット)のメニューで、会議を自動記録する「Record Meeting」(レコード・ミーティング)に、新機能を追加した正式版の提供を開始すると、7月25日付で発表した。
Record Meetingは、会議においてスマートスピーカーを置くだけで参加者ごとのテキストと音声をリアルタイムに記録。その場でスマートフォンやPCで閲覧・編集・保存できるクラウドサービス。2019年5月からベータ版をトライアルとして提供。そのフィードバックを参考に、日本語での会議もしくは英語での会議の発言をリアルタイムに翻訳できる「言語選択機能」を正式版から追加した。
今後は、記録された発言のピン留めなどができる「発言ログのプロット機能」「発言ログの検索機能」「会議アシスタント機能」などの新機能を随時追加していく予定という。
利用価格は、初期費用としてスマートスピーカー、ビュアー一式が14万8000円(税別)/台。月額費用として月額費用の基本使用料は6800円/台、利用時間課金として1時間あたりは1800円としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス