ぷち社食サービス「オフィスおかん」を展開しているOKANは、離職の約8割の理由とされている「ハイジーンファクター」に特化した、調査・改善サービス「ハイジ」を、7月17日からリリース。HR分野に参入する。
同社では、厚生労働省の調査における離職理由の約8割に、自身の健康状態や家庭との両立、同僚との関係、職場環境などに起因するハイジーンファクターとされていることを背景に、サービスを開発。従業員がオンラインで10分程度のアンケート回答をすることで、離職発生のバロメーターになる「職場推奨度」および、影響を及ぼしている「ハイジーンファクター」を12要素に分類/数値化。部署や年齢といった区分ごとのに結果を一覧で比較することができ、企業における改善すべき問題の原因と、その優先順位を明確にすることができるとしている。問題に対する打ち手の相談や解決策の成果を継続的に測ることができるため、組織状態の根本的な改善を可能にするとしている。
同社ではハイジによるHR分野の参入を皮切りに、仕事と生活に関わる個人の価値観であるワーク・ライフ・バリューを各企業個々が理解し、従業員をサポートすることを目的として、問題特定から改善や解決までの支援サービスを企業向けに提供してくという。
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