音声コンピューティングと人工知能(AI)の調査を手がけるVoicebot.aiで、Bret Kinsella氏らの研究チームは、Chevrolet、Adidas、Starbucksといった特定のブランドに関する質問に最良の答えを返す音声アシスタントを調査しようと考えた。
そこで同チームは、4社の音声アシスタントに対して多数の質問を行った。内容は多岐にわたり、「最も長持ちする口紅は?」といったおおまかな質問から、「(米航空会社)JetBlueへの連絡方法は?」のような具体的な質問まで、計4000問以上を投げかけた。
結果は明快だった。最も優秀だったのは「Googleアシスタント」で、ほかを寄せつけなかった。米国時間7月9日に発表された新しい調査レポートによると、正答率はスマートフォンのGoogleアシスタントが92%、スマートスピーカー「Google Home」のGoogleアシスタントが81%だった。
以降は正答率が大きく下がった。Amazonの「Alexa」が34%、サムスンの「Bixby」が32%で、AppleのHomePodの「Siri」は28%だった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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