あなたは、自分が大切なFacebookページから突然消えてしまったら、友達や家族を傷つけることになるのではないかと心配しているかもしれない。
だが、Appleの共同創設者であるSteve Wozniak氏の意見では、あなたは彼らにどうすべきか手本を見せるべきだという。
空港でTMZの突撃取材を受けたWozniak氏は、デバイスがわれわれの声に常に聞き耳を立てていることについて懸念しているかという質問を受け、次のように答えた。
「あらゆるものを心配しているよ」とWozniak氏は話し始めた。「だが、誰も止めることはできないと思う」
同氏は今のデバイスについて、われわれの会話に聞き耳を立てているどころか、心拍まで自動で測定できるとして、こうしたデバイスの暗い側面を指摘した。
また、まさにこの瞬間に自分のスマートフォンが自分の声を聞いているのかどうかもわからないとも述べた。
しかし、われわれにできることはあるのだろうか。
「なぜ選択肢を与えてくれないのだろうか。ある程度のお金を払えば、データを安全に保管して他人に知られないようにできればいいんだ」とWozniak氏は持論を述べた。
Wozniak氏は、ソーシャルメディアで何かに「いいね!」するたびに、自分の好みに関するデータが広告主に提供されることにうんざりしているという。
だが、「いろいろな人がいる。人によっては、プライバシーを失ってもFacebookを利用するメリットがあるのだろう」(同氏)
そのWozniak氏はすでにFacebookの利用をやめている。「私を含む多くの人にとってそうだと思うが、私がほとんどに人におすすめするのは、Facebookをやめる方法を考え出すことだ」とWozniak氏は語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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