LINEとみずほフィナンシャルグループは5月27日、両社傘下のLINE Financialおよび、みずほ銀行を通じた共同出資による「LINE Bank設立準備株式会社」を設立したと発表した。
同準備会社は、2018年11月に合意していたもので、関係当局の許認可等を前提に、2020年度中の新銀行設立を目指して準備を進めているという。資本金および資本準備金は20億円。出資比率は、LINE Financialが51%、みずほ銀行が49%。登記完了日は、2019年6月を予定している。
同社では、LINEが持つ月間利用者数8000万人を超えるユーザーベース、ユーザビリティの高いUI/UXと、みずほ銀行が培ってきた銀行業におけるノウハウを生かし、LINEとリンクしたスマホ銀行を提供する。なお、新銀行の概要、具体的なサービス内容、スケジュール等の詳細については、決定次第、発表するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス