Amazonは、スマートスピーカー「Echo」の新機能「Alexa Guard」の提供を米国で拡大中だ。Echoがこの新機能により、スマートホームのセキュリティーシステムに変身する。
Alexa Guardの提供は、2018年12月にプレビュー版が提供開始されてから段階的に進められてきた。
Alexa Guardは無料で利用でき、家に問題の疑いがある場合にモバイル機器経由でアラートを発信してくれる。
煙と一酸化炭素に反応する警報機の音や、ガラスが割れる音が登録されており、通知を受信するようにしたり、呼びかけ(ドロップイン)機能で調べたりできる。
窓やドアが破壊される音が聞こえた場合、不審者がすでにそこにいる可能性もある。しかし、Echoがすでにスマート照明システム(「Philips Hue」など)に接続されている場合、そのスマート照明システムを操作して、オンにしたりオフにしたりするようにAlexaを設定することで、押し入ろうとしている人間に、誰かが家にいると思い込ませることも可能だ。
「Ring」スマートドアベルやADTのセキュリティシステムとも連携する。
Alexa Guard機能は、Amazon Echo、「Echo Dot」「Echo Plus」「Echo Show」「Echo Spot」「Echo Input」で利用できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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