ソフトバンクとヤフーのジョイントベンチャーであるPayPayは5月8日、2019年5月以降、第三者割当増資でソフトバンクグループから460億円の出資を受け入れると発表した。今回の調達により、同社の資本金は920億円(資本準備金含む)になるという。
PayPayは、スマートフォン決済サービスとして2018年10月にサービスを開始。同年12月に支払額の20%相当を還元する「100億円あげちゃうキャンペーン」を開始し、わずか10日で終了。現在は、続編となる「第2弾100億円キャンペーン」を5月31日まで展開している。
用途について同社広報部に確認したところ、「現時点では具体的な使い道は決まっていない」としつつ、「今後の事業拡大に向け、加盟店やユーザーを増やすため、全国でキャッシュレス化を促進するために使用する」としている。
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