サムスン電子ジャパンは4月25日、完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「Galaxy Buds」を全国の家電量販店・主要ECサイトにて5月中旬より予約開始、5月下旬に発売すると発表した。日本での価格は未定だが、先行発売している米国では130ドル(約1万4500円)。
Galaxy Budsは、追加充電の必要なく、最大6時間の音楽再生、最大5時間の通話利用できるロングバッテリー性能(58mAh)を特徴とするワイヤレスイヤホン。15分の急速充電で最大100分間の音楽再生も可能。さらに、充電ケースを使用することで、音楽再生では最大13時間、通話の場合は最大11時間の使用が可能となっている。
着用感にもこだわり、人間工学に基づいて設計された3種類のウイングチップとイヤーチップを用意した。ケース・本体ともに、同社のワイヤレスイヤホンの「Galaxy Gear IconX」よりも約30%小型化されている。
また、オーストリアの音響機器メーカー「AKG」のサウンドシグネチャーを適用。デュアルマイク構造によって、騒がしい場所や風が強く吹く時は内側のマイクが自動起動。外の音を遮断しながら外耳道を通じてユーザーの声を直接集音するため、通話中もクリアな音声を体験できるとしている。
さらに、「Quick Ambient mode」では、本体外側のタッチパネルを長押しすることで即座にボリュームを下げられるようになり、使用中でも面倒なイヤホンの取り外しをせず、瞬時に外部環境音や相手の声を聞き取ることが可能になった。
よりシームレスな接続にこだわっており、スマートフォンやタブレットの近くでケースを開くと、自動的にペアリングのポップアップを表示。デバイス同士の接続移行がスムーズになっている。
カラーは、ブラック、ホワイト、イエローの3色。サイズ(約)は、イヤホンが高さ19.2mm×幅17.5mm×奥行き22.5mm。充電ケースが高さ26.5mm×幅70mm×奥行き38.8mm。重量(約)は、イヤホンが6g。充電ケースが40g。接続はBluetooth v5.0を使用している。
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