サムスンが新たなワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」を発表した。Galaxy Budsは新スマートフォン「Galaxy S10」の背面から充電できる。Appleの「AirPods」に対抗するものになる可能性があるとともに、サムスンのこれまでのフィットネス向けイヤホンが進化したものとなっている。
Galaxy Budsは黒、白、黄色の3色展開で、数年前に登場したフィットネス用イヤホン「Gear IconX」と比べてフィットネスよりも音楽に適したものとなっている。129.99ドル(約1万4000円)でAirPodsより低価格だ。米国時間3月8日よりSamsung.comなどで発売される。また期間限定で、新スマートフォン「Galaxy S10/S10+」を予約注文すると無料で入手できる。
Galaxy Budsでもっともクールなものは、充電可能なケースだ。Galaxy S10の背面にある充電機能と連携する。
Galaxy Budsのバッテリ持続時間は5〜6時間。さらにケースを利用することで最大7時間分の充電ができる。
サムスンによると、Galaxy BudsはGear IconXよりも30%小型化している。またGalaxy Budsは、AKGのサウンド技術によって、最高のリスニング体験を実現している。
Galaxy BudsはAirPodsでまだ実現していないBluetooth 5.0に対応している。サムスンは、新しいデバイス間接続の機能についても明らかにしている。この機能によって、スマートウォッチとスマートフォンを素早く切り替えられるようになる。また、サムスン製ではないウェアラブル製品とも連携可能になるという。
またGalaxy BudsはBixbyをサポートしているため、Galaxy Budsからスマートフォンを操作できる。Bixbyの代わりにGoogle Assistantなどの音声アシスタントを使うことも可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス