Microsoftは米国時間4月23日、近くリリースされる「Windows 10 May 2019 Update」について、USB接続の外付けストレージ機器やSDカードが接続されている場合、システムにインストールできない可能性があるとユーザーに警告するサポートドキュメントを公開した。
Microsoftは、May 2019 Updateをブロックする主な理由として、「不適切なドライブの再割り当て」の問題を挙げた。
同社は、「USB接続の外付けデバイスやSDカードが取り付けられた、対象となるコンピューターでは、May 2019 Updateのインストール中に不適切なドライブの再割り当てが行われるおそれがある。そのため、現在こうしたコンピューターではMay 2019 Updateを受け取らないようにしている」と説明している。
May 2019 Updateの適用がブロックされているWindows 10ユーザーにエラーメッセージが表示される。
Microsoftは回避策として、USB接続の外付けデバイスやSDカードを取り外し、May 2019 Updateのインストールを再度行うよう勧めている。
これにはUSBサムドライブ、USB接続の外付けハードディスクドライブ、カードリーダーに挿入されたSDカードが含まれる。これらの機器からWindows 10を起動しているのでなければ、ほとんどのユーザーはこの問題を回避できる。
Microsoftは今後のWindows 10のアップデートで「不適切なドライブの再割り当て」の問題に対処する計画だ。
May 2019 Updateは5月にリリースされる予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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