「Blackberry Messenger」(BBM)のコンシューマー版のサービスが米国時間5月31日に終了する。
サービスが終了するまで、写真や動画などのファイルはBBMアプリから直接ダウンロードできる。連絡先、ステッカー、フィードはエクスポートできない。BBMはステッカーについては払い戻しを行うが、「BBMoji」は対象外となっている。
BBMのコンシューマー版に関して2016年にBlackBerryと提携したEmtekは、テクノロジー業界は「非常に流動的」であり、「相当な努力」をしたがユーザーはほかのプラットフォームに移行してしまったと述べた。
BlackBerryの最高マーケティング責任者であるMark Wilson氏は、同社は残念だと考えているが、BBMユーザーが安全なメッセージングプラットフォームを利用できなくなるわけではないと述べた。
BBMのユーザーは「Google Play」ストアにアクセスし、エンタープライズ版のBBMをダウンロードすることができる。BlackBerryは今後もエンタープライズ版のアプリの運営を続ける。iOS向けにも準備しているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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