ロボット「SpotMini」10体が、駐車場の敷地内でトラックをけん引する強さを見せつけた。SpotMiniのほか、「Spot」や「Atlas」などのロボットを開発しているBoston Dynamics(ソフトバンク傘下)が米国時間4月16日、YouTubeに動画を公開した。
米CNETはBoston Dynamicsにコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。しかし同社はYouTube上の説明文で、このロボットが近い将来、広範な用途で入手可能になると述べた。Boston Dynamicsのプレジデントを務めるMarc Raibert氏は2018年5月、SpotMiniについて、2019年に発売する準備が整うと述べていた。
SpotMiniは4足歩行のロボットで、物をつかんだり、階段を昇ったり、オフィスや家庭、屋外環境で作業をしたりできる。重さ14kgの物を運搬可能で、ロボット本体の重量は(頭部を含めて)30kg、高さは0.84mだ。SpotMiniのバッテリー持続時間は約90分で、作業に応じて前後する。Boston Dynamicsによると、SpotMiniは同社が開発した中で最も静かなロボットだという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果