ますます機敏になるヒューマノイドロボット、「Atlas」の開発元として知られるBoston Dynamicsは米国時間10月16日、ロボット犬「SpotMini」のダンススキルを披露する動画を公開した。
SpotMiniはBruno Mars楽曲に合わせて踊っており、Bruno Marsもこのロボットのダンススキルには感嘆するだろう。機械式の「ランニングマン」ダンスに挑むSpotMiniは、優れた運動制御力を発揮している。ロボットながら尻を振る動きも随所に見られる。
数日前には、Boston DynamicsのAtlasがアクロバティックな跳躍技パルクールの動きを実践した様子を収めた映像を公開されている。
Boston Dynamicsはロボットの楽しさを見せることで、人間に安心感を与えようとしているように筆者には思える。Atlasから逃げても追いかけられてつかまる、などというのは杞憂だ。SpotMiniは観衆のために踊っているのだろう。
4本足のSpotMiniは、1回の充電で90分動作するように設計されている。物をつかんだり、ドアを開けたりできる。また、2019年に発売される予定となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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