Appleは米国時間4月11日、同社向けの生産を100%クリーンエネルギーで賄うと約束したサプライヤーの数がほぼ2倍に増え、全体で44社になったことを明らかにした。これによりAppleは、サプライチェーンで使用する再生可能エネルギーを2020年までに4ギガワットに拡大するとした目標も達成する。同期間内には5ギガワットに増えると見込んでいるという。
Appleで環境、政策、社会イニシアティブ担当バイスプレジデントを務めるLisa Jackson氏は、声明の中で次のように述べている。「私たちはAppleが遵守しているのと同じ環境基準をサプライヤーの皆さんにも最優先課題としていただくようお願いしてきました。このお互いの協力姿勢を広く皆さんに知っていただくことで、世の中の規範となることを願っています。(中略)世界中でクリーンエネルギーへの転換がさらに進むよう、今後も私たちの業界内での変化を促進してまいります」
同社が取引するサプライヤーの総数は明らかでない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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