「Amazon Go」の店舗で現金払いを可能にするために取り組んでいると、同社の広報担当者が米国時間4月10日、米CNETに対して認めた。
これは、CNBCの報道を受けたものだ。CNBCは、Amazonの全社ミーティングで同社の実店舗を統括するシニアバイスプレジデントのSteve Kessel氏が、同社店舗での「追加の決済方法」について計画していると発言したと報じていた。
CNBCの報道によると、非銀行利用者層(銀行口座を持たない成人)に対する差別やエリート主義に関する質問への回答の中で、その発言があったという。
Amazon Goの店舗にはレジがなく、スマートフォンのアプリが銀行やクレジットカードに紐づけられており、利用客は、店に入って必要なものを手に取り、出ていくだけで、代金が自動的に請求される。米連邦預金保険公社(FDIC)の2017年版の調査によると、米国では840万世帯が銀行口座を持っていないと推定されるいう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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