アルヒは4月10日、同社の100%子会社である「アルヒRPAソリューションズ株式会社」を、3月20日に設立したと発表した。
アルヒRPAソリューションズは、4月10日に大手銀行と業務委託契約を締結し、5月より、全期間固定金利の住宅ローン「フラット35」に関する事務受託事業を開始する予定だ。
受託事務は、フラット35における事前審査、本審査、契約から融資実行までのサポートが主な内容。OCRやRPAの導入による、簡素化された申込書類やデータの自動判定など、アルヒのシステムを活用した事務処理を行う。
RPAなどのテクノロジーを活用し、審査事務から融資実行事務のサポートまで行う事務受託事業は業界初になるとのこと。顧客に対する住宅ローンの説明、契約面談や融資実行等は、銀行側が行う。
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