Appleは米国時間4月4日、「HomePod」スピーカを50ドル値下げした。
ホワイトとスペースグレーの両モデルが、これまでの349ドル(約3万8000円)から299ドル(約3万3000円)に値下げされている。値下げが今後も継続されるのかどうか、米CNETはAppleにコメントを求めたが回答は得られていない。
Appleは2018年2月、「Siri」を搭載するHomePodスピーカの販売を米国などで開始した。Amazonの「Alexa」対応「Echo」シリーズや、「Google Assistant」を搭載する「Google Home」に対抗するものだ。
Appleはこれまでのところ、競合他社との競争に苦戦しているようだ。AmazonとGoogleはいずれも50ドルのスピーカを提供している。Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)が公開したレポートによると、2018年12月時点で、米国のスマートスピーカユーザーのうち、HomePodを所有する人の割合はわずか6%だった。レポートは、6600万台のスマートスピーカを対象としたものだ。
ブラックフライデーのセール期間中にも、HomePodは250ドルで販売されていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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