VAIOは4月2日、自社ブランド展開をしているTREKSTOR GmbHと協業し、欧州6カ国(ドイツ、オーストリア、スイス、英国、デンマーク、スウェーデン)にて、VAIO PCの販売を順次開始すると発表した。
TREKSTOR GmbHは、欧州地域において同社の許諾を受け、VAIO商標をつけたPC製造、販売、サービスなどのビジネスを展開する。なお、取扱い予定モデルは、「VAIO SX14」「VAIO A12」の2モデル。
同社は、2015年にブラジルとアメリカ。2016年にアルゼンチン、チリ、ウルグアイ。2017年に中国。2018年に香港、マカオ、マレーシア、シンガポール、台湾でVAIO PCの取り扱いを行っており、今回の拡大で全世界販売の販売地域は日本を含め、計18地域となる。
同社では、国内向けのPC販売を主軸としつつも、海外市場向けには最適なビジネスパートナーと共に、各地域に合わせたビジネス展開を検討するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」