米国時間3月25日に開催する特別イベントで新しい動画配信サービスを披露するのではないかと噂されているアップルだが、その約1週間前となる3月18日に「iPad mini」と「iPad Air」の新モデルを、翌3月19日には「iMac」の新モデルを発表した。さらに、3月20日には新型の「AirPods」が発表された。同社が3日間連続で新製品を発表するのは異例だ。
新型AirPodsは、前モデルとデザインなどは変更されていないものの、アップルが自社設計したH1チップを搭載し、パフォーマンスを効率化。デバイスの切り替え時間が2倍高速になったほか、ゲームプレイ時のレイテンシを30%削減。さらに、1.5倍の通話時間、ハンズフリーでのSiriの呼び出しにも対応した。
バッテリーは単体で5時間、ケースでの充電込みで24時間使用できる。15分間の充電で3時間使える急速充電をサポートした。また、ワイヤレス充電規格「Qi」に対応した「Wireless Charging Case」を同梱したモデルを用意。ケースをQi対応のパッドに置くだけで充電可能だ。通常の充電ケース「Charging Case」を同梱したモデルもラインアップする。
価格は、「AirPods with Wireless Charging Case」が税別2万2800円、「AirPods with Charging Case」が税別1万7800円、「Wireless Charging Case for AirPods」が税別8800円。
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