アップルは3月19日、一体型Mac「iMac」の最新モデルを発表した。27インチと21.5インチをラインアップする。
最大の特徴として、27インチモデルでは、CPUに第9世代Intel Core i9(8コア:3.6GHz、Turbo Boost使用時最大5.0GHz)と、GPUにRadeon Pro Vega 48(8GB HBM2メモリ搭載)が選べるようになったことだ。21.5インチモデルでも、第8世代のIntel Core i7(6コア:3.2GHz、Turbo Boost使用時で最大4.6GHz)のほか、Radeon Pro Vega 20(4GB HBM2メモリ搭載)が選択可能だ。
これまで最大4コアまでしか選択できなかったiMacだが、CPUの刷新によって、27インチモデルではCPUが最大2.4倍、21.5インチモデルでは最大60%高速化を実現したとしている。なお、GPUも27インチで最大50%、21.5インチで最大80%高速化している。
ディスプレイは、27インチモデルがRetina 5Kパネル(5120×2880ピクセル、輝度500ニト、P3の広色域対応)、21.5インチモデルはフルHDパネルとRetina 4Kパネル(4096×2304ピクセル、輝度500ニト、P3の広色域対応)の2種類から選べる。
その他の仕様は、最大64GBメモリ、最大2TBのSSD、Thunderbolt 3ポート×2(USB-C)、USB 3.0ポート×4、1000BASE-Tイーサネットコネクタ、SDXCカードスロット、3.5mmヘッドフォンジャックを内蔵する。
Retina 4Kディスプレイを備えた新しい21.5インチiMacは14万2800円から、Retina 5Kディスプレイを備えた新しい27インチiMacは19万8800円から。いずれも同日より、apple.com、Apple Storeアプリケーションを通じ注文を受け付け、Apple直営店、およびApple製品販売店での店頭販売は3月25日の週より開始する。非Retinaディスプレイ搭載のiMacモデルは引き続き12万800円だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは