グーグル、Androidアプリの収益化を支援する新機能「Rewarded Products」を導入

Stephanie Condon (ZDNET.com) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)2019年03月08日 11時41分

 Googleは米国時間3月6日、「Google Play」の新機能「Rewarded Products」(特典アイテム)を導入した。「Android」向けアプリの開発者を対象に、ユーザーベースを収益化しやすくする機能だ。Rewarded Productsを利用すると、開発者はユーザーに対し、動画を視聴するなどの収益につながるアクションと引き換えにゲーム内通貨などの特典を提供できる。

ゲームの画面
提供:Andia/Getty Images

 最初のRewarded Productsサービスは、視聴することでユーザーがバーチャルグッズやゲーム内通貨を獲得できる動画広告という形式だ。AdMobの技術を利用しており、開発者は現在Googleと提携している広告主のさまざまなコンテンツにアクセスできる。

 開発者は、いくつかAPIを呼び出すだけで、アプリにRewarded Productsを追加できる。追加のソフトウェア開発キット(SDK)を組み込む必要はない。Rewarded Productsは、「Play Console」でオープンベータ版の提供が始まっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]