同日の記者発表会で登壇した、ウォルト・ディズニー・カンパニーのルーク・カン氏は、「Disney DELUXEは単に映画作品を視聴できるだけでなく、ディズニーに関するあらゆる情報に溢れた世界に飛び込み、より繋がりを深めていただくことができる。私たちは(20年近い)長年の友人であるドコモとDisney DELUXEを立ち上げるために努力してきた。ドコモが5G時代の到来に向けて邁進されている点、そして両者が提供している商品と体験を通じて、常に消費者の期待を超えていこうという共通の目標を掲げている点において、これ以上のパートナーは考えられない」と思いを語った。
これに対し、ドコモ代表取締役社長の吉澤和弘氏は、「ディズニーとの非常に長いお付き合いの中で、たとえば(モバイル端末の)ディズニー・モバイル・オン・ドコモなどで映像配信をさせていただいているが、今回はディズニーの4つのブランドをすべて揃えた動画を配信するということで、お客様には今まで以上の体験を楽しんでいただける」とコメント。なお、サービス料金は月額700円だが、ユーザーの要望などを聞きながらドコモの携帯電話料金とのセットプランなども検討していきたいとした。
ウォルト・ディズニー・ジャパンのトニー・エリソン氏は、5G時代の作品作りについて、「コンテンツ作りというのは、技術でできることと、クリエイティビティの2つで決まると思う。ディズニーもアニメーション技術や映画を作る技術など、さまざまな技術開発をしている。イマジネーションとクリエイティビティの会社なので、そこは無限大に持っているつもりだ。いま具体的にこれが作りたいというものはないが、今後が非常に楽しみ」と思いを語った。
(C)Disney(C)Dosney/Pixar(C)&Lucasfilm Ltd.(C)Marvel
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