Walt Disneyの研究機関Disney Researchは、スマートフォンのカメラ越しに見える現実世界と連動して動き回れる拡張現実(AR)キャラクタを生成し、リアルタイムに操作する技術「PuppetPhone」を開発した。
PuppetPhoneは、あたかもスマートフォンのカメラから伸びる棒の先に取り付けた人形を動かすように、画面内のARキャラクタを制御できる。「MotionStick」と呼ぶ既存技術を応用しており、スマートフォンを動かしてカメラの向きを変えると、それに応じてキャラクタも移動する。
ARキャラクタはスマートフォンの動きに反応し、ゆっくり動かせば歩き、速く動かせば走る。キャラクタをジャンプさせたり屈ませたりすることも可能だ。
現実の玩具を手に持って遊ぶのと同様の操作感が得られ、玩具と仮想キャラクタのあいだに存在するギャップを埋められるという。
PuppetPhoneの紹介ビデオ(出典:Disney Research/YouTube)
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