ベネッセホールディングスは2月27日、保育園向けの業務支援システムを提供するコドモンと資本提携を締結したと発表した。ベネッセホールディングスの子会社であるベネッセコーポレーションは、2018年12月にコドモンと保育所領域における業務提携契約を締結しており、今回、さらなる関係強化のため資本提携を締結したという。
コドモンが展開する保育業務支援システム「CoDMON(コドモン)」は、園長や保育士の日々の業務負担軽減を目的とした保育業務支援システム。ICT化によって指導案や日誌の作成、園児ごとの登降園管理や保育料計算、請求管理、さらには保護者連絡まで、一貫してサポートしていることが特徴だ。
今回の資本提携により、ベネッセコーポレーションは2019年度から保育業務支援システムCoDMONと連携する保育所と保護者支援サービスを開始する。具体的には、CoDMON上で、新しい保育所保育指針で求められる教育的視点を盛り込んだ教務支援サービスを強化する予定。また、園や保護者向けに、子どもの発達段階に応じた子育て情報の提供も予定しているという。
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