Waymoは米国時間2月20日、予期せぬ異例の事態が起こっても同社の自動運転車には問題がないことを示す動画を公開した。
車の動きを見やすくするために早送りされているこの動画の中で、Waymoの車両は、信号が止まっているにもかかわらず交差点を検知して停止する。車のソフトウェアが交通誘導員を検知し(機械視覚ビューでは黄色のボックスで表示されている)、しばらく待った後、誘導員にジェスチャーで前に進むよう促されると発進する。
これはWaymoのソフトウェアが人間のジェスチャーを解釈できることを示しており、印象的だ。Waymoは以前、2016年のブログ記事の中で、同社の車両に搭載されているセンサとソフトウェアは、自転車の乗り手が右折や左折または停止する時などに行う手信号を「読み取って」反応できると述べていた。
Waymoによる最新の報告によると、同社の自動運転車は2018年の総走行距離が126万マイル(約202万7800km)に達したという。
Waymoはまた、走行距離1000マイル(約1610km)あたりの自動運転解除回数が平均でわずか0.09件だったと報告している。これはどの競合企業よりも低い数字で、同社の2018年の合計走行距離から計算すると、自動運転を解除することなく1万1000マイル以上を走行したことになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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