ソフトバンクとウィルコム沖縄は2月21日、迷惑電話をブロックするスマートフォンアプリ「迷惑電話対策」機能(利用料無料)を、ワイモバイルの初心者向けスマートフォン「かんたんスマホ」(京セラ製)に2月28日から標準搭載すると発表した。
また、かんたんスマホは、今回の「迷惑電話対策」機能の標準搭載などが評価され、全国防犯協会連合会が推奨する「優良迷惑電話防止機器」(優良防犯電話:全国防犯協会連合会が推奨している詐欺電話や迷惑電話の防止機能を有しているなどの基準を満たした電話機などの機器)にスマートフォンとして初めて認定された。
かんたんスマホは、シンプルで使いやすいホーム画面と、操作に困ってもワンタッチで解決できる機能「押すだけサポート」を搭載した、ワイモバイル初の初心者向けスマートフォン。60歳以上の契約者向けは、現在実施している国内通話が無料になる「60歳以上 通話ずーっと無料キャンペーン」などにより、よりお得に使用できるという。
今回標準搭載する「迷惑電話対策」機能は、全国的に社会問題化している振り込め詐欺や悪質なセールスなどで使用されている不審な電話番号を自動で判別。発着信時に警告表示・自動ブロックを行う「かんたんスマホ」専用アプリとなる。また、公共機関や企業からの着信時には、その公共機関名・企業名を自動表示する。
同機能は、トビラシステムズが提供しており、既に購入している「かんたんスマホ」に対しては、2月28日以降順次、ソフトウエア更新を行うことで自動的にインストールされるようになる。
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