YouTube、「3回目でアウト」の違反警告を改定

Marrian Zhou (CNET News) 翻訳校正: 編集部2019年02月20日 08時01分

 YouTubeは、同サイトのコミュニティーガイドラインに違反するコンテンツを投稿したユーザーに適用している、「3回目でアウト」の違反警告制度を改定した。

 米国時間2月25日から、規則に違反するコンテンツを初めて投稿したすべてのYouTubeチャンネルに対して事前警告が発行される。そのコンテンツが削除される以外にペナルティは科されない。しかしその後は、90日以内に3回の違反警告を受けた時点で、チャンネルが停止される。

 YouTubeは19日付けのブログ記事で、「3回目でアウト」の違反警告制度の変更点について説明した。これまでは、規則に違反したコンテンツの種類(動画のアップロードか、それとも説明の中のリンクか、など)によって異なるペナルティが科されていた。今後は、すべての違反に対して同じペナルティが科されるようになるという。

 事前警告を受けた後は、1回目の違反警告で、コンテンツのアップロードが1週間禁止される。これには、ライブ配信などのチャンネルアクティビティが含まれる。その後90日以内に2回目の違反警告を受けると、2週間は新しいコンテンツを投稿できなくなる。90日以内に3回目の違反警告を受けると、チャンネルは停止される。

 YouTubeは、違反警告の理由をクリエイターに通知し、コミュニティーガイドラインに目を通すように促す。また、何が許容されて何が許容されないかをクリエイターに理解してもらうためのポリシーリソースも拡充している。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]