大井町に「ネスカフェ睡眠カフェ」常時営業へ--コーヒー飲んで睡眠、IoT照明活用

 ネスレ日本は2月18日、「ネスカフェ睡眠カフェ」のフラッグシップ店舗を3月6日から東京・大井町に開設。常時営業を開始すると発表した。コーヒーを飲み、30分から3時間までの仮眠や睡眠が取れるというもの。

「ネスカフェ睡眠カフェ」イメージ
「ネスカフェ睡眠カフェ」イメージ

 このカフェでは、利用者の希望に応じて好きなコースを選び、シーンに応じてカフェインレスコーヒーとカフェインを含むコーヒーを飲み分けて睡眠と取ることができる。ナップコースでは、仮眠前にカフェインを含むコーヒーを飲む「コーヒーナップ」という新しい仮眠スタイルを提案。「睡眠コース」では、1時間から3時間の間で希望の利用時間を選び、睡眠前にカフェインレスコーヒー、起床後にカフェインを含むコーヒーが飲めるというもの。ナップコースと睡眠コースでは、フランスベッドの高級ベッドや最高級のリクライニング機能付きのレザーチェアで、良質な仮眠や睡眠が体験できるという。

 マットレスや枕は好みの固さを選ぶことが可能。睡眠に適した明るさや色をカスタマイズできる「フィリップス Hue」のIoT照明を設置。BGMには、森や川の自然音で眠りを誘うハイレゾ音源の安眠ミュージック。仮眠や睡眠時の脳波をリアルタイムでモニタリングし、起床後に睡眠の質が計測できる睡眠計測アイマスクも用意されている。

 同社では、日本人の睡眠不足や睡眠負債に着目し、コーヒーの飲み分けを通じて新しい睡眠スタイルを提案する体験型カフェとして過去3回、期間限定でオープン。今回、常時営業を開始する。価格は、30分の仮眠体験とコーヒー1杯(ナップコース)で750円(税抜)から。3月1日10時から睡眠カフェの公式サイトにて事前予約の受付を開始するという。

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