サムスン、体験型の3店舗を米国で開店へ--デモや修理も提供

Shara Tibken (CNET News) 翻訳校正: 中村智恵子 高森郁哉 (ガリレオ)2019年02月18日 11時19分

 サムスンは米国時間2月14日、米国3カ所で実店舗「Samsung Experience Stores」をオープンする計画を発表した。場所はロサンゼルスのThe Americana at Brand、ニューヨーク州ロングアイランドのガーデンシティ地区にあるRoosevelt Field、テキサス州ヒューストンのThe Galleriaだ。各店は、サムスンが「Galaxy S10」を発表するとみられる2月20日にオープンする予定だ。

 同社はまた、3月には他のショッピングモールでもポップアップストアを開設する。

 サムスンは、自社の最新機種を販売する直営店を運営していない。自社の機器を消費者へ売り込むのは、通信キャリアや大手小売店といった提携先に長年頼ってきた。2013年にはBest Buyと協力し、同チェーン店の中でサムスンの家電製品を紹介するミニショップの設置を始めた。

 2016年には、ニューヨークのミートパッキング地区のワシントンストリート837番地に「Samsung 837」をオープンした。このショールームには試用できる同社の製品が数多く並んでいるが、販売は行われていない。

 新たにオープンするショッピングモールの店舗には、Galaxyのスマートフォンやタブレット、ウェアラブル製品、テレビ、スマートホームプラットフォーム「SmartThings」を使用したデバイスといった、実際に消費者が購入できる製品が並ぶ。

 これらの店舗では新製品を実際に手に取って見られるうえ、サムスンの専門家からデモも見せてもらえる。さらに、サムスン製モバイル機器の持ち込み修理をはじめとする、カスタマーサポートと支援も受けられる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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