ディーアンドエムホールディングスは2月15日、デノンブランドからノイズキャンセリング、ワイヤレスモデルを含む3機種のヘッドホンを発表した。3月下旬から5月下旬にかけて発売する。
発表したのは、ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンの「AH-GC30」(想定税別価格:3万6750円)、有線タイプのノイズキャンセリング・ヘッドホン「AH-GC25NC」(同:2万7750円)、ワイヤレスヘッドホンの「AH-GC25W」(同:2万3750円)の3モデルになる。
ワイヤレスモデルは、オーディオコーデックaptX HDに対応し、ワイヤレスで最大48kHz/24bitでの高音質伝送をサポート。USB DACも内蔵し、USBでPCと接続すれば、充電しながら48kHz/16bitの再生が可能だ。
ノイズキャンセリングは、デジタル方式を採用し、細かなフィルターを設定することで、「飛行機」「シティ」「オフィス」と環境に応じて使い分けられる3モードを用意。右のハウジング部をタップすると、外音が取り込める「周囲音ミックス機能」も備え、車内アナウンスが聞きたいときや、話しかけられた時など便利に使える。
GC30、GC25NCは、上位機「AH-D9200/D7200」などに搭載されている40mmのフリーエッジ構造の振動板を採用。カーボン/ペーパー・コンポジット素材を用いることで、正確かつ色付けのないサウンドを再現する。
音質チューニングは、デノンブランドにおけるハイファイオーディオの音作りを担う、デノンサウンドマネージャーの山内慎一氏が担当。ハイファイオーディオ同様に伸びやかな中高域再生が特徴で、空間表現力に優れる。
GC30は約20時間、GC25NCは約40時間、GC25Wは約30時間のバッテリー駆動に対応し、音楽停止中に静止状態が10分間続くと自動的に電源がオフになるオートスタンバイ機能を内蔵。Siri、Google Assistantによるボイスアシスタントにも対応する。
アルミダイキャストを使用したハンガー部と形状記憶フォームを使ったイヤーパッド部により、耐久性と装着性を確保。全機種ともに、再生周波数帯域は5Hz~50(GC25Wは40)kHzのハイレゾ再生に対応する。
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