Huluを運営するHJホールディングスは2月14日、一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟と連携し、ケーブルテレビ業界の共通ID連携基盤「ケーブルIDプラットフォーム」を利用した取り組みを開始すると発表した。全国のケーブルテレビ局でHuluの入会手続きが簡単になるほか、月額料金をケーブルテレビの料金とまとめて支払える。3月15日にスタートし、以降順次全国のケーブルテレビ局で開始する。
ケーブルIDプラットフォームは、ケーブルテレビ各社が管理する顧客ID(個社ID)を業界共通のIDとして管理するプラットフォーム。2017年7月にスタートし、2021年度に500万ユーザー、将来的には1000万ユーザーの利用を目指す。
HuluはケーブルIDプラットフォームを活用した初の動画配信サービスになるとのこと。PCやスマートフォン、タブレットなど従来の視聴機器に加え、ケーブルテレビ局が準備するHuluが視聴可能なセットトップボックス(STB)での視聴も可能になる。また、導入局ではHuluの新規申込特典に加え、セットプランの提供も検討している。
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