JVCケンウッドは2月6日、JVCブランドから、ビデオカメラ「Everio」にテレビ中継のようなスコア表示付き映像の撮影ができる「GZ‐RX685J」を発表した。撮影中の映像に試合のスコアを表示、記録することが可能だ。発売は2月中旬。想定税別価格6万円前後になる。
GZ‐RX685Jは、スコア表示付き映像の撮影ができる「teamnote」連携機能を搭載。これは、スポーツチーム向けコミュニケーションアプリteamnoteと、野球、バスケットボール、サッカーなど競技別のスコア入力アプリ「teamnote SPORTS」シリーズを連携させたもの。JVCケンウッドでは、2018年3月にteamnoteサービスを開始している。
本体には、防水、防塵、耐衝撃、耐低温の4つの保護性能「QUAD PROOF(クワッド・プルーフ)」を備え、防水、防塵性能を確保。1.5メートルの耐衝撃性能とマイナス10℃の耐低温性能を装備し、雨や砂埃など、屋外での使用に対応する。
大容量バッテリーを内蔵し、連続撮影約4時間20分を実現。モバイルバッテリーからの充電にも対応するほか、内蔵バッテリーからスマートフォンへの給電も可能だ。
Wi-Fiを備え、スマートフォン専用アプリteamnote、teamnote SPORTSの連携に加え、タブレット専用アプリケーション「JVC CAM Coach 2」との連携も可能だ。
総画素数251万画素の高感度裏面照射CMOSセンサーを搭載し、光学40倍、ダイナミック60倍ズームでの撮影を実現。パワードモード搭載の電子式手ブレ補正により、手ブレのないクリアな撮影をサポートする。64GBの内蔵メモリーとSDカードスロットを装備。ホールド感と安定感に優れた「Y字グリップベルト」も採用する。
サイズは、高さ59.5mm×幅60mm×奥行き128mmで、重量約306g(内蔵バッテリー含む)。ブラッドオレンジ、マットブラックの2色を用意する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス