ギークスは、新生銀行とITフリーランス向けの金融・非金融の商品、サービスの共同開発や提供を目的とした業務提携に合意したと、2月4日付で発表した。この提携による取り組みの一環として、まずはITフリーランスの負担軽減を目的とした 住宅ローン事務取扱手数料2万円引きキャンペーンの実施、住宅ローン関連セミナーやイベントの企画を行い、「フリーランスは住宅ローンを利用しづらい」というイメージを払拭していくとしている。
新生銀行の提供による住宅ローン事務取扱手数料2万円引きキャンペーンは、ギークスが提供するITフリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」の登録者を対象。キャンペーンの申し込み期間は2月4日から5月31日まで。詳細は特設サイトにて掲載している。
今回の業務提携について、フリーランスは「住宅ローンを利用しづらい」といった印象が強く、それによりフリーランスを諦めたり、住宅ローンを断念したりといったケースも多いとし、ギークスが実施した住宅ローンに関するアンケートでは、 住宅ローンを利用したことがある、利用する可能性のある回答者の中から、62%の方が住宅ローンを利用するにあたり「実際に苦労した」もしくは「大変そうだと感じる」と回答しているという。
このことを背景に、フリーランスという働き方により選択肢が限定されることを課題視し、今回は住宅ローンという切り口から新生銀行とともに従来のイメージの払拭、選択肢の拡充を目指していくとしている。
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