Appleがバッテリ技術開発の担当者として、サムスンの元幹部を採用した。
LinkedInのプロフィールによると、バッテリを製造するサムスン関連会社のサムスンSDIの元シニアバイスプレジデントであるSoonho Ahn氏は2018年12月にAppleに入社したと、Bloombergが米国時間1月24日に報じた。
Ahn氏のプロフィールによると、Appleでの新しい肩書きはバッテリ開発担当グローバルヘッド。
同氏は2015年4月から2018年12月までサムスンSDIに在籍していた。サムスンSDIに入社する前に、エンジニアリングの教授やLG Chemの幹部を務めた経験もある。
サムスンSDIはAppleにリチウムイオンバッテリを供給しているが、このような人目を引く雇用は、Appleがサードパーティーのバッテリの使用をやめようとしている可能性を示唆するものだと、Bloombergは指摘した。
Appleは2018年3月、将来のデバイスに向けてMicroLEDディスプレイを独自に開発していると報じられた。現在、同社製品のディスプレイは主にサムスンとLGから供給を受けている。
Appleとサムスンはいずれもコメントの依頼にすぐには応じなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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