SB C&Sは1月24日、Timekettle製のイヤホン型翻訳機「WT2 Plus リアルタイムウェアラブル翻訳機」を、大手家電量販店やAmazonなどで1月25日に発売すると発表した。英語や中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語など36言語に対応する。これに先立ち、同日よりSoftBank SELECTION オンラインショップでの予約の受け付けを開始した。
同製品は、イヤホン型のリアルタイムウェアラブル翻訳機。専用アプリ「WT2 Plus」(iOS/Android)を導入し、スマートフォンとBluetooth接続するだけで使用できる。アプリとイヤホン2つが協調して動作する「1+2人工知能翻訳システム」によって、片方のイヤホンを会話したい相手に渡すだけで、翻訳を交えた自然な会話が可能になるという。
周囲にノイズが少ない環境で言葉を自動認識して翻訳する「自動モード」、ノイズが多い屋外などでイヤホン部分をタッチして会話の認識精度を上げる「タッチモード」、スマホアプリと併用して複数人との会話が可能とする「スピーカーモード」の3つのモードを搭載する。
同社によると、これまでの翻訳機では専用アプリや画面を見ながら相手とのやり取りを必要としていたのに対して、同製品ではイヤホンから流れる音声のみでハンズフリー会話が可能で、他言語話者とより自然な会話ができるとしている。
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